Puddle

作詞・作曲 宗玄カズヒロ

 

蒼い光がこぼれる部屋

そっとドアを開けて出て行く貴方

微笑みなんて残すから

夢は漂ったまま時間が止まるよ

 

貴方が忘れた腕時計

右手にはめて眺めている

私は恋に溺れている

 

朝に凍りついていた水溜りが私の心に張り詰める

シーツに残した温もりじゃひとり淋しくて眠れない

 

シャンペン・グラスにバースディ・ケーキ

歳の数に足りなかったローソク

はしゃぎ過ぎた夜だったから

目覚めた時は余計に切なくなるよ

 

貴方がくれた赤いガーベラ

けだるく水をあげている

私は愛に包まれている

 

朝に凍りついていた水溜りが

日差しに照らされ解けていく

私の気持ちも揺れ始め

乾いてしまう時がくるのかな

 

きっと実りある恋だから

愛がそっとチカラをくれるんだろう

どうしても逢いたいそれでも逢えないんだよ

苦しいな この気持ち 愛してる

 

やがていつの日にかまた水溜りが

私の心に出来ても

晴れわたる空に打ち明けたよう

貴方への想い変わらない