LEMON SQUASH 1981~1982

テープのデータ化① 高校時代のバンド編


昨年の秋に家の大掃除をする機会があり、その時に大量のカセットテープを整理をしました。デッキもレコーダーもない今、これってもう聴くことがないんだな。学生の頃のバンド演奏やCDになっていない、いわゆるボツや使われなかったテイクのオリジナル曲もこのままお蔵入り。
これから先も手に取ることはないかもしれないけれど、なんか残しておきたいなと感じました。昔のフォト・アルバムのように。そこで今回比較的保存状態の良いものをデータ化しました。
まずは高校生バンド「LESQUA」の頃の音源です。

 

 LESQUA  DISC-01

 

LESQUA   DISC-02

 

 

 

DISC-01

01.Give me a chance 02.I am the Editor 03.2222年ピクニック 

04.さよならの真んで 05.Shooting Star 06.Intro~アルバトロス

07.The Love Map Shop  08.せめて最終電車まで 09.Blue Sky  

10.虹とスニーカーの頃 11.神様に感謝をしなければ  12.ここはどこ 

 

DISC-02

01.一本の傘02 .風のメロディ 03.愛が出てきた日   04.人生の始まり 

05.日曜の風景画 06.愛のかたみ 07.渚にたたずんで   08.電車 

09.逃避行~メンバー紹介 10.The 10th ODYSSEY 11.青春の影 

12.銀の指環   13.夢中さ君に                     

                                            all songs by TULIP

 

自宅練習場(DISC-01-allDISC-02-0105)、加賀市十万石祭り加賀市体育館駐車場特設ステージ(DISC-02-0610

加賀市文化会館sexy green ジョイント・ライブ(DISC-02-1113

 

LEMON SQUASH

Member

宗玄和広:vocal & bass & keyboard(disc-01-06)

川北良彦:guitar & vocal(disc-02-02)

 南出昇:drums & chorus & vocal(disc-02-01)

早見友江:piano & chorus

 

福岡敬義:keyboard

 

解説

 

高校へ行ったらバンドをしよう!そんな目的で加賀市大聖寺実業高等学校へ進学したようなものでした。

中学生の時に文化祭で見た先輩たちのあの華やかなステージ。もうこれしかない!

ギターを弾けるようになりたいし、好きな女の子を振り向かせたいし、とにかく目立てる最高のものを見つけた瞬間でした。

因果はめぐると言いますが、初恋の彼女のお兄さんが僕の目指すバンドマン。兄妹そろって僕の憧れとはなんともインパクトのあることでした。まず、最初にしたことは当時の大好きなアーティストの歌とギターを奏でる、いわゆるコピーバンドの結成をすることでした。

プロと同じフレーズを弾き、レコードと同じ演奏ができるようになる。これは楽器が上達する喜びと相重なり、一気にバンドの虜になりました。

メンバーを早急にかき集めすぐに練習に勤しみました。場所は家の物置場。近所から騒音の苦情が出てもお構いなしに続けたものでした。
学生バンドのご披露は文化祭しかありません。

今でも思い出すのはバンド結成後初の高校2年生のステージのこと、頼んでいた音響が当日に突然用意できないと断られたのです。

慌てて近所の楽器屋さんにお願いし、無理に用意してもらいました。しかし右側片方のスピーカーからしか音が出ず、モニターもほぼ聴こえない最悪の幕開けとなったのです。もう時効だから言いますが、ショックでメンバー全員家に集まり、未成年なのにフィズ(当時流行していた)というアルコール飲料を飲んで泣きました。
涙を流したといえば、当時その初恋の子と付き合うことができたのですが、1年も経たないうちに失恋。

彼女は部活で活躍する優等生で、通う高校も僕より勉強のできる進学校でした。更にフラれた揚句、新しい彼氏もできたとのことで、もうこれは音楽で男を上げる他に道はありませんでした。バンドはその後好調で翌年にはヤマハ主催のコンテストで地元加賀小松市代表に選ばれ入賞。

そのことが彼女の耳に届いたと聞き、誇らしげになったことを覚えています。

その頃は毎日のように練習の日でなくても、ひとりでよく物置き場に行きました。

当時はベースギターを弾きながら歌うという難しいスタイルなのに、よくやっていたものだと我ながらに感心しました。

上手くなりたい、見返したい、有名になりたい・・・、色々あったと思いますが、とにかく音楽をしていたかったのです。

そこのところは今も何も変わりません。

演奏曲数の多さを見てもわかりますように、とにかくバンドの日々でした。このベース&ボーカルの経験は今でも弾き語りの成果として確実に活きています。ウォークマンが世に発売され、間もなく録音できる機種をゲットし残されたテープの足跡。

たかが学生のコピーバンドでしたが、青春の熱さが冷めない貴重な音源として後世にずっと残ることでしょう。

 

 

20161月吉日 宗玄和広

 

 

DISC-01

01.Give me a chance 02.I am the Editor 03.2222年ピクニック 

04.さよならの真んで 05.Shooting Star 06.Intro~アルバトロス

07.The Love Map Shop  08.せめて最終電車まで 09.Blue Sky  

10.虹とスニーカーの頃 11.神様に感謝をしなければ  12.ここはどこ 

 

DISC-02

01.一本の傘02 .風のメロディ 03.愛が出てきた日   04.人生の始まり 

05.日曜の風景画 06.愛のかたみ 07.渚にたたずんで   08.電車 

09.逃避行~メンバー紹介 10.The 10th ODYSSEY 11.青春の影 

12.銀の指環   13.夢中さ君に                     

                                            all songs by TULIP

 

自宅練習場(DISC-01-allDISC-02-0105)、加賀市十万石祭り加賀市体育館駐車場特設ステージ(DISC-02-0610

加賀市文化会館sexy green ジョイント・ライブ(DISC-02-1113

 

LEMON SQUASH

Member

宗玄和広:vocal & bass & keyboard(disc-01-06)

川北良彦:guitar & vocal(disc-02-02)

 南出昇:drums & chorus & vocal(disc-02-01)

早見友江:piano & chorus

福岡敬義:keyboard

 

 LESQUA  DISC-01

 

LESQUA   DISC-02

 

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